映画館のスピーカ5。 ― 2010年01月22日
ここまで来ると、だいぶ近年のスピーカに近くなってくるが、上の写真
は1933年MGMのShearerシステムである。
アンモナイトのような渦巻きホーンが、マルチセルラーホーンという蜂
の巣のような、ツイ立てが付いたラッパになっている。
かなり大きな劇場用スピーカで、JBLさんがMGMから依頼されて作っ
たスピーカだ。
低域にはLansing製15インチ(38cm)のユニットが採用されている。
W字型オープンバックのフロントロードホーン形状で、出力の弱いアン
プで駆動させても、音が遠くまで届く様な工夫を駆使して作られた。
この写真は最も大きなシステムなのだが、スモールサイズのスピーカ
システムも同様の考え方で作られ、1937年には映画芸術・科学アカ
デミー賞を受賞している。
チャップリンの話は、この頃の事と聞いている。
は1933年MGMのShearerシステムである。
アンモナイトのような渦巻きホーンが、マルチセルラーホーンという蜂
の巣のような、ツイ立てが付いたラッパになっている。
かなり大きな劇場用スピーカで、JBLさんがMGMから依頼されて作っ
たスピーカだ。
低域にはLansing製15インチ(38cm)のユニットが採用されている。
W字型オープンバックのフロントロードホーン形状で、出力の弱いアン
プで駆動させても、音が遠くまで届く様な工夫を駆使して作られた。
この写真は最も大きなシステムなのだが、スモールサイズのスピーカ
システムも同様の考え方で作られ、1937年には映画芸術・科学アカ
デミー賞を受賞している。
チャップリンの話は、この頃の事と聞いている。
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