光の通り道。 ― 2010年01月20日
キセノンランプ。 ― 2010年01月20日
DLPエンジン部。 ― 2010年01月20日
プリズム。 ― 2010年01月20日
DLPチップ。 ― 2010年01月20日
上の写真がシネマ用DLPに使用されている DMD (Digital Micromirror
Device)チップである。
横2048縦1080の解像度を持っている。
ちなみに、反射型と言っている通り、このチップの1枚の鏡に見えてい
る部分に、2,211,840枚の小さな鏡が付いていて、光が必要な所
には反射させてレンズから出して、必要の無い所には出さない!な~
んて事をやっている。 (もちろん光の明暗も制御しているので、もの
すごいスピードで動いている訳である) 原理的には理解出来るの
だが、こんな物が作れると想像するのが凄い!!
16:9の画面なら横1920×縦1080でハイビジョンと言われる規格
に準拠できるのだが、映画の場合16:9の比率では無い為、縦はHD
規格のまま1080だが、横はPCのドット規格である2048としている
のだろうか?!(もちろん処理速度の問題もあるんだと思う)
このチップを一般的に2Kと呼んでいる。
通常の民生機なら、1枚のDMDチップで早く動かしてフルカラーの映像
を出す事が可能なのだが、シネマ用はより綺麗に投影出来る様RGB
3枚のDMDチップを使っている。
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