カーコンポの取付け-4。2010年06月20日

無事イコライザーの電源も入って、いざ調整!!

車内に測定用マイクをセッティング!
狭い空間なので、音を捉える事をイメージしながら微妙に位置や向き
を整える。(だいたい、こんな感じで良いのでは無かろうか?!)
運転席で聴くのだから、座って頭の来る位置にセットすれば良いんじゃ
ないのぉ~?!と、思われる方も多いと思うが、髪の毛という吸音体の
の左右にある耳のどちら側にマイクをセットするのか?! ヘッドレスト
の反射と音の影響をどう判断するのか?等、難題山積みなので、そう
簡単には行かない。(実はそこがノウハウだったりする)

車外に測定結果を観るパソコンとイコライザーを出す。

音源は、いつもの通り砂の嵐信号である。 事前にナビのメモリーに入
れておいた砂の嵐信号を出力!「ザーーーッ」
まずはフロントスピーカのみ出力し、低音がどのくらいまで出ているか
?!等を確認する。
結構下までレスポンスがありそうだ!! 箱の制振や吸音,16.5cmの
ユニットを選択した事で、サブウーファーが無くても良いぐらい出ている。
せっかくサブウーファーも取り付けたので、ロードノイズもあるだろう事,
狭い空間なので高音はキツク感じるだろう事を想像し、サブウーファー
のクロスオーバー周波数とレベルを決める。

ほぼこんな感じで良いだろうと思った時のグラフが調整前のグラフであ
る。(ピントがボケていて良く分らないと思うが雰囲気だけ感じて欲しい)
普通だったら、この状態で完成となり、あとはカーコンポの低音や高音
,ラウドネスの入り切りで自分の好みに合わせていくのが普通!

さぁイコライジング開始ッ!!(更に調整する部分がオプションとなる)

気になるピークと高音のロールオフを補正しようと考えている。
L/R別々に音質を整え、最後にレベルをチェックして終了となる。

調整後のグラフで、ほぼ整った様子が伺える。(低音が上げてあるの
は上記の理由からで、聴感で若干の補正は必要だ)

この状態は、フラットな音を作っただけでしょ?!と言われる方も多い
かも知れないが、フラットな音を聴いた事のある人が少ないというのも
実情である。
最近のカーコンンポに付いているDiscoだのRockだのHallだのDeep?
だのってEQは、フラットじゃないと何を選択すれば良いのか?!サッパ
リ分らない。

一度聴いてみたい!という方は、お近くなら伺うので言って下さい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック